クリスマスツリーは猫が食べて危険?ポインセチアや電飾の感電対策まとめ

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華やかなツリーに、きらきらの電飾。

クリスマスはお部屋も綺麗に飾り付けされて、なんだか気分もわくわくします。

ですが、猫と暮らしている方はご注意ください。

クリスマスは意外と猫にとって危険なシーンが多くあるのです。

クリスマスツリーが危険

大きなツリーに華やかなデコレーションを施せば、たちまちお部屋はクリスマスムードに。

電飾を点けた瞬間は、毎回わくわくします。

ですが、このクリスマスツリー、猫たちにとっては突如部屋に現れた大きな大きなおもちゃ・・・。

猫は好奇心が強いので、クリスマスツリーに悪戯してしまう可能性があります。

・電飾を噛んで感電

・オーナメントの誤飲

・不安定なクリスマスツリーによじ登って落下

・ツリーそのものを倒してしまい怪我

私が想像するだけでもこれだけの危険性があります。

うちの子は電気コードにもほとんどいたずらしないから、電飾を噛んで感電なんてしない!・・・という飼い主さんもいらっしゃると思いますが、猫ちゃんのおもちゃのひとつとして、レーザーポインタがあります。

我が家の愛猫ひなたも大好きで、レーザーポインタの赤い光をチカチカさせると、もうねこまっしぐら!

クリスマスのツリーの電飾でたくさんの光がチカチカしていると、普段は電気コードに無関心な子でも興味が湧いてしまうかもしれません。

猫たちが怪我をしてしまうことはもちろん心配ですが、ツリーを倒した先には、石油ストーブが・・・なんてことがあったら大変です。

そんな事故が起きないように、クリスマスツリーを飾る場合はツリーをしっかり対策をしましょう。

猫がいるおうちでクリスマスツリーを飾るには

 

ストーブガードを使う

冬の暖房にコタツやエアコンを使う地域ではあまり馴染がないと思いますが、

よく石油ストーブを使う地域では子どもが火傷しないようにストーブガードを使います。

ストーブガードは柵状になっているのでクリスマスツリーのガードとして最適だと思います。

これならオーナメントの誤飲や電飾をかじってしまうことによる感電を予防できますね。

ストーブガードの費用は、高さ60〜70㎝くらいのものならAmazonで3,500円〜6,000円程度で購入できます。

高さは最大で80㎝のものが販売されています。

これなら猫ちゃんたちもいたずらは難しいですね。

ただ、80㎝の高さの柵も飛び越えてしまう猫ちゃんもいるかもしれないので、油断だけはしないようにしましょう。

ツリーを壁掛けする

ハンギングツリー・ウォールツリーなどと呼ばれていますが、壁にかけられるツリーが売っているのをご存知ですが?

私は東急ハンズでクリスマスシーズンになると見かけたことがあります。

楽天で検索してみたところ、「クリスマスツリー 壁掛け」で検索すると2,500円〜で販売しているのを見つけました。

これを猫が届かないところに設置すれば、安全にクリスマスツリーを飾ることができますね。

飾り付けも、床置きのツリーと同じように楽しむことができますよ。

ドライフラワーのリースやスワッグでクリスマスアレンジが施されたものを壁掛けするのもオシャレでよいですね。

ポインセチアが危険

クリスマスシーズンに多く飾られる植物としてポインセチアがありますが、実はポインセチアは猫にとって、有毒な植物なんです。特に葉っぱや樹液に毒があります。

万が一猫ちゃんがポインセチアを誤飲してしまうと・・・

・口の周りの炎症

・下痢

・嘔吐

上記の症状が見られます。また茎を切ったときに出る白い樹液に触れると皮膚炎を起こします。

症状が見られた場合は、すぐ動物病院に連絡して指示を仰ぎましょう。

このポインセチアは猫ちゃんだけでなく、犬や小さいお子様も誤飲すると中毒症状が起きる可能性があるようです。

プレゼントで頂く機会もあると思いますが、誤飲による中毒を防ぐためにも猫ちゃんが触れない場所、トイレ等に置くか、おしゃれなインテリアとして置いておきたい場合は、目が細かいディスプレイ用の鳥かごなんかに入れて飾ってしまうのもおすすめです。

安全にクリスマスを華やかに彩る方法は

猫ちゃんの安全のために、お部屋のクリスマスツリーは撤去、せっかくのポインセチアも猫が入らないトイレへ・・・

愛する猫たちのためには、やむを得ませんが・・・やっぱりせっかくのクリスマスだから、お部屋を華やかにしたい!!

そんなあなたに、安全にお部屋をクリスマスムードにする方法をご提案します。

それはハーバリウムです。

ハーバリウムとは?

ハーバリウム -herbarium-とは「植物標本」の意味。

元は押し花などの研究資料でした。

最近ではプリザーブドフラワーやドライフラワーを専用のオイルに浸し、ガラス瓶に閉じ込めたものを「ハーバリウム 」と呼んでいます。

オイルに浸すことで美しい花の色合いをお手入れ不要で長く鑑賞することができます。

光を採り込んで輝き、オイルの中でふわりと漂う花々が魅力です。

 

このハーバリウムなら花はガラス瓶に詰められているので、猫ちゃんが口にする心配はありません。

ヒムロスギやペッパーベリーを使用したハーバリウムや、緑・赤・ゴールドまたは、白・シルバーなどを基調としたハーバリウムならクリスマスの雰囲気にもぴったりです。

高さや形の違うボトルがたくさんあるので、違う種類のボトルを集めて飾れば存在感は抜群。

玄関・トイレ・出窓・お部屋に飾ればおしゃれにクリスマスを演出することができます。

お気に入りのクロスやプレートに乗せても可愛いですね。

またLEDスタンドをつかえば、ライトアップもできます。

木目調のスタンドもあるので、お部屋の雰囲気にも合わせることができ、きらきらの電飾の代わりになりますよ。

さいごに

しっかり安全対策をして、お部屋を彩れば、たちまち楽しいクリスマス。

みなさんは愛猫とどんなクリスマスをお過ごしになりますか?

手づくりのごはんを作ってあげたり、猫用のケーキをプレゼントしてあげるのも良いですね!

私は愛猫ひなたが1歳のときに、猫用のクリスマスケーキをプレゼントしましたが、お口に合わなかったようで、全部残されました・・・(笑)

みなさんも素敵なクリスマスをお過ごし下さいね。